ごあいさつ
はじめまして、院長の結城康平です。泌尿器科医になり21年目になりました。地元は筑紫野市および太宰府市であり、ちいさこべ幼稚園、水城西小学校、学業院中学校、太宰府西中学校と幼稚園から中学校までは地元の学校で学ばせて頂きました。また余暇の日は、太宰府政庁跡でボールけりをし、また天拝山、宝満山の山登りもよく行っていました。加えて、太宰府遊園地でのレジャー、観世音寺での絵のスケッチなどのイベントも地元に戻ってきた現在、昨今の如く、思いだします。
さて、大学を卒業後、福岡県、大分県、広島県、熊本県の救急も行っている大病院、基幹病院でいままで忙しく勤務させて頂いておりました。しかし、昨今の大病院の風潮として、入院期間の短縮があり、また、そのことに伴う、業務量の増加に伴う多忙状態が原因で、十分に個々人の患者様に向き合えない状態になる傾向にございました。私は、その状態に危惧を抱き、今回、開業することにより、時間を確保することにより、十分に患者様の病態の把握、診断、治療が行えると考えております。そして、いままでお世話になった地元の方々の健康増進、泌尿器科疾患の治療へ微力ながら、お手伝いをしたく存じます。人間、皆、なにがしかの病気になります。病気を克服することで、日々の仕事への従事および生活の安寧が得られると考えております。私の残りの泌尿器科医師人生、地元の皆様のために、誠心誠意、診療を行う意向でございます。排尿のトラブルを生じたときは、ぜひ、おこしくださいませ。今後とも、よろしくお願いいたします。
院長 結城 康平 ゆうき こうへい
学歴
水城西小学校卒業、学業院中学校入学、太宰府西中学校卒業、久留米大学附設高校卒業、九州大学医学部医学科卒業
経歴
1999年 |
九州大学医学部 医学科 卒業 |
2000年 |
九州医療センター研修医 |
2001年 |
九州大学医学部附属病院 研修医 |
2001年 |
亀田総合病院 麻酔科 研修医 |
2002年 |
九州大学医学部附属病院 研修医 |
2002年 |
済生会八幡病院 |
2003年 |
国立小倉病院 |
2004年 |
大分県立病院 医長 |
2005年 |
九州大学医学部附属病院 医員 |
2005年 |
九州大学医学部附属病院 学術研究員 |
2006年 |
九州中央病院 |
2008年 |
九州医療センター |
2009年 |
福山泌尿器病院 |
2011年 |
広島赤十字原爆病院 |
2012年 |
熊本大学医学部附属病院 医員 |
2012年 |
山鹿市民医療センター 泌尿器科長 |
2018年 |
福岡山王病院 泌尿器科 医長 |
資格/その他
日本泌尿器科学会専門医・指導医
非常勤医 川﨑麻己
女性泌尿器科外来担当(金曜日午後)の川﨑麻己です。金曜日以外は、高山病院及び関連のクリニックで勤務しています。
超高齢化社会を迎え、排泄に関するトラブルや膀胱や子宮や腸などが下垂して膣から脱出する「骨盤臓器脱」など女性特有のトラブルが増えてきております。排尿のトラブルは、蓄尿症状(尿が溜めれない)と排尿症状(尿が出せない)に大きく分けられます。トイレまで尿が間に合わない「切迫性尿失禁」、くしゃみやせきで漏れる「腹圧性尿失禁」、排尿力の低下や神経学的要因で起こる「低活動膀胱」などさまざまな病態があります。このようなトラブルにより、日常生活の質(QOL)が著しく低下し精神的に落ち込む方もいらっしゃいます。なかなか相談しにくい症状や女性特有の悩みで何科を受診したら良いかわからない方も多いと思います。中には尿路結石や悪性腫瘍などが潜んでいることもありますので、気になる症状がありましたら、些細なことでもお気楽にご相談ください。
女性泌尿器科外来では、お子様からご年配の方まで受診されています。お子様の昼間の尿漏れや夜尿症などの排尿トラブルのご相談もどうぞ。受診された方が少しでも笑顔になれるように寄り沿える診察・治療プランを心がけたいと思います。
略歴
佐賀大学医学部(2001年卒)
九州医療センター
原三信病院
佐賀大学 医学系 研究科大学院
佐賀大学 医学部 泌尿器科学講座 助教
高山病院
佐賀大学 医学部 泌尿器科学講座 助教(現職)
資格/その他
医学博士
日本泌尿器科学会 専門医/指導医
日本女性骨盤底医学会 会員
日本泌尿器内視鏡学会 会員
泌尿器科分子・細胞研究会 会員
日本小児泌尿器科学会 会員
日本排尿機能学会 会員
専門分野
泌尿器科 全般
女性泌尿器科
小児泌尿器科
排尿機能障害
診療日案内
川崎先生の診療日は、毎週金曜日、第2・4土曜日になります。